先月、我が家で使っていたアイリスオーヤマのオーブンレンジが故障した。
4年半毎日のように妻がパンを焼いており、激務の末の故障だった。
しかしこんなこともあろうかと、Amazonのクロネコ延長保証5年に入っていた!
そんなわけで修理に出すことに。
購入した4年半前にメールで保証書が送られていたはずなので、メールを遡って探し出し、そこから修理申請した。
この申請、当時のAmazonの注文番号や購入金額が分かる注文画面を添付するなど、なかなかややこしいものだ。
でも、ややこしさの本番はここからだった。
修理申請が受理されるとメールが届き、Amazonの返信フォームのリンクを開いて返信する必要がある。
アイリスオーヤマの場合、引き取り修理となるため、引き取り希望日を第3希望まで書いて返信する。すると、引き取り日と共に修理に必要な書類のPDFが送られてくるはずなのだが、待てど暮らせど何の連絡も来ないではないか。
因みに送られてくるPDFは自分で印刷して記入し、壊れたオーブンと一緒に同梱するという手順だ。オーブン自体は、自分でダンボールを用意して梱包しなければならないが、そんな巨大なダンボールは持ち合わせてないのでホームセンターで800円くらいで購入した。輸送中に破損しないよう、養生にもそれなりの手間がかかる。
まあとにかく何の連絡も来ないまま、引き取り希望日はすっかり過ぎてしまったので、再度、希望日をメールして待ってみたが、またしても応答なし。どうしたら良いのかワケがわからなくなってきた。
もはやメールではどうにもならないので、クロネコ延長保証サービスの窓口に電話してみた。なかなか繋がらず諦めかけたその時、ようやく繋がった。
すると「はい、確かにご連絡いただいてますね。ご返信できておらず、すみませんでした」という話だった。こちらから電話しなければ2回ともスルーする勢いだったではないか、いったいどういう管理体制なのか、クロネコ延長保証サービス(笑)
ネーミングからすると立派なシステムを構えていそうだが、まるでどこか田舎のおばちゃんが一人で切り盛りしている商店みたいなレベルなのはなぜなのか。いったいどんな環境なのか、とても興味が湧いてしまったではないか。
それはともかく、窓口でのやりとりのあとは、すぐ必要書類がメールで届き、約束どおり翌日にはヤマトの人が集荷に来て、オーブンをあっさり持って行ってくれたのだった。
しかし、ここからまた謎タイムが始まる。
送ったオーブンが、現在どんな状況か追跡できる立派なサービスがあるのだが、
何日経っても「修理手配中」というポジションで止まっている。つまり修理に取り掛かっていないのである。どこかに放置されていると思われる。結局、3週間後に修理が開始された。
もう故障から一カ月以上が経ってしまう。オーブンレンジのない生活にも慣れてきた。
あとどれくらいかかかるのだろうか??
そんな疑問を抱きつつオーブンのない棚を見ていた。そして東芝の石窯オーブンレンジをYahooショッピングでポチっと買ってしまったのだった。またしても5年保証に加入した。でも今度はクロネコではなく、でんきちの長期保証だからきっと大丈夫だよね。
そんなこんなのクロネコ延長保証。
難易度の高さ、手間のかかり具合、待ち時間、全体的に意味不明な感じ、色々試される。
試されることに辛抱できない現代人には、困難が待ち受けているのだ。私は困惑しながらも、途中から楽しめるようになっていた気がするからきっと与えられた試練を乗り越えたのだろう。
しかし、毎日使う家電は修理するより買い替えに限る。それがクロネコから示された教訓だ。
ありがとう、クロネコ延長保証。