GSX LIFE

Rもいいけど、Sもいい。

コツコツ音

GSX-S125の気になる音について

 

押し歩きの際、フロントスプロケットあたりからコツコツ、カラカラ音が鳴るのはGSX125の持病だろうか??

 

今までチェーン駆動のバイクは5台ほど乗ってきたが、こんなに音がするのは初めかも。

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ネット上では、同じくGSXのこの症状について書いている人が僅かながらいる上、チェーン交換等のYouTubeを注意深く見ているとやはりコツコツ鳴っている車両があることを確認できたりします。

 

中には原因について分析し、独自に対策している人もいた。それによれば、カウンターシャフトとスプロケに若干の隙間があるためだと言う。カタカタしてしまうのだ。もし本当にそうであれば、その微妙なガタつきによってカウンターシャフトのスプライン摩耗など、シャフトのトラブルが気になるところだが、そんなトラブルの情報は探してもないです。

 

で、私のGSX-S125もチェーンが回るとコツコツカタカタうるさいため、12ヶ月点検のついでにバイク屋のおじさんにも聞いてみた。

 

当然ながら、バイク屋のおじさんは点検のとき、コツコツ鳴ることに気付いていたようだ。

 

おじさんによれば、GSX125シリーズだけでなく、ホンダのレブル250などコツコツ鳴りがちな車種は複数あるとの事。

 

おじさんの見解では、使われているチェーンの動きが硬いことが原因で、動きのスムーズなチェーンに交換すれば改善するとのこと。

 

バイク屋として大量のホンダやスズキのバイクを整備している人からすれば、こうしたコツコツ音は特段問題ないと言い切れる認識なのは興味深かった。

 

もしチェーンの動きが硬いことから生じる異音なのであれば、確かに大した問題ではないと言える。

 

そんなバイク屋の話も踏まえて、他の車種でYouTube検索をしたところ、我がGSXと同様の異音が生じているバイク動画が複数見つかった。聞く限りほぼ同じ音だ。それによれば、ディーラーで見てもらったところ、チェーンとスプロケの微妙な隙間などの兼ね合いで音が出てしまう、との回答だったそうだ。やはりチェーンによる音。その程度の話ならば神経質になる必要はない。

 

ところで、GSX125シリーズの純正チェーンはRKが採用されているものの、日本では販売されていない「428KLO」というシールチェーン。

品質は分からないが、良くも悪くもないそこそこのヤツかと。であれば、おじさんがいうようにチェーンを変えたら何らかの改善はあるかもしれない。

 

そのうちメーカーの異なるDIDの428VXに変える予定なので、改めてコツコツ音の原因を分析してみたい。

 

ーGSX LIFEー

 

 

 

 

節約の味方Amazonのカストロールを使ってみた

先日購入したPOWER 1 4T 10w-40を使ってみた。

 

オイルによっては乗りにくくなってしまい、もはやストレスになるほど合わないこともあるし、逆に、回転もシフト操作も滑らかで非常に気持ちよく走れてしまうオイルもあります。

 

もし、品質の良いオイルを安く買うことができ、愛車との相性も良ければ言うこと無しでしょう。

 

で、今回はAmazonにて安く買える部分合成油を実際に試してみました。

 

パッケージには

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優れた加速性能、とか

 

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小〜中排気量の高回転、高性能4サイクルバイクにおすすめ、などと書かれている。

 

いざ使ってみると、エンジンを回した時の感覚としては、サラサラで滑らかなオイルと言った感じ。高回転域の加速が非常に気持ち良く、確かにパッケージの謳い文句通り。GSX125にはなかなかピッタリなオイルかもしれない。

 

これまでバイク屋のおじさんが何のオイルを入れてくれていたのか不明ですが、私の場合、明らかにPower 1の方が良いと感じたので、買って良かった。

 

オイルのサラサラ感は燃費にも表れ、通勤時の燃費は34キロ→37キロに。

 

シフトの入りに関しては、良くも、悪くもない。ごく普通なレベルで問題はないですね。

 

これで4ℓ¥2999なのだから、ありがたい。

 

今後も安く買えると良いのですがね。

 

ーGSX LIFEー

 

 

 

 

 

 

 

 

節約の味方、4ℓ缶

4ℓ缶を2つ、購入。

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カストロールの二輪用エンジンオイル。

Amazonがダントツで安いです。

 

どちらも部分合成油ですが、

保護性能の持続をうたうActiv 4Tが、4028円。

加速性能の良さをうたうPower 1 4Tは、2999円。

(いずれも2022年8月現在)

 

これでも十分に安いのですが、数ヶ月前はもっと安かったのです。

 

GSX125シリーズのオイル量は、オイル交換時は1.3ℓ、フィルター交換時なら1.4ℓが必要です。私の場合、2缶あれば2年くらい賄えそうです。

 

追記。

Power1とActivの比較。

gsx-s125にはPower1の方が良かった。

すぐに分かるほどの違いではないが、Activはシフトチェンジのスムーズさに欠けると感じました。

 

ーGSX LIFEー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

燃費がぜんぜん違う問題

今回は、GSX-S125の燃費のお話です。

 

ネット上にあふれるインプレ情報からすれば、軒並み高燃費であり、GSX125シリーズの燃費は1リッターあたり40〜45kmくらいのようです。

 

どのインプレ見てもそうならば、軽くリッター40kmくらいは走るだろう、と考えますよね。

 

で、私の場合、ほぼほぼ「通勤マシーン」としてGSXに乗るんです。

 

さらに言えば、埼玉と東京の県境にある自宅から新宿区までの約15キロの道のりをラッシュ時に駆け抜けます。45分程度かかります。

 

こんな条件でGSXを走らせたら燃費はどうなるのかと言うと、

 

なんと、1リッターあたり悪くて31km、良くて36km。平均で34kmといった具合。

 

乗り始め当初は、車両の燃費計が不正確なのかな??とも思いましたが、満タン法で計算してもだいたい同じでした。

 

燃費も考慮してGSXを買った身としては、若干お財布の計算が狂う気分ですね。

 

ともすると「ハズレ個体でも引いてしまったのだろうか??」と思ったりしましたが、先日、我がGSXでは初となるツーリングへ行って来たので、燃費に関してさらに確かめることができました。

 

はたして私のマシーンには、どんな燃費ポテンシャルが秘められているのか?

 

結論から言うと、通勤とツーリングの違いがモロに出ました。

 

まず、信号の少ない平坦な田舎道では、喜ばしいことに最高記録のリッター48kmが出ました。30km台しか見たこと無かったので夢のような数値です。また、アップダウンを伴う険しい舗装林道でも42kmという結果でした。f:id:mymsic:20220719234735j:image

(スピードの出ないこんな道でも燃費は40キロこえます)

 

都市部では、125ccにしてはボロクソな燃費でしたが、田舎道となると、いとも簡単に燃費が向上しました。

 

というわけで、何が分かったかというと、私のGSX-S125は基本的に正常であり、ネットで見かけるデータと食い違うのは、恐らく走る状況が異なると言うこと。

 

ネットで軒並み高燃費な情報だったのは、私の通勤環境と比べればはるかに良い条件での話だろう。中には通勤使用の人もいたけれど、通勤使用だとしても、住んでる場所により、環境は千差万別ですからね。比較的スイスイ走れるエリアでGSXに乗れる人は羨ましい限りです。

 

そんなわけで、都市部のストップ&ゴーは燃費にかなりの悪影響となり、私の場合はリッター34kmというワケでした。

 

以上、燃費レポートでした。

 

ーGSX LIFEー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GSX-S125 プラグ交換

GSX-S125のプラグ交換

 

意外と情報が少ないようなので記録しておきます。

 

おすすめはNGKのMotoDXです。ノーマルプラグよりも値段は高いですが、長寿命なのでプラグ交換の頻度を減らすことができ重宝しています。

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品番はこちら

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交換作業ですが、まず、タンク側面(右足側)にあるシュラウドを外します。必要になる工具は4mm六角レンチです。L字の六角レンチでも大丈夫ですが、L字は基本的に扱いにくいので、小さめのラチェットタイプがあると作業し易いと思います。あるいはトルクの低い電動工具でも良いですね。

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GSXのプラグ交換作業で重要なポイントになるのは、プラグソケットです。

 

写真の手のひらに乗せた下のソケットは車載工具です。このソケットは全長約12cmで、ドライバーなどを穴に挿して回すタイプです。なんとか使える程度の代物で、狭い場所では回しづらく、とくに締め付けが微妙です。また12cmあるため、狭い空間でプラグを上へ引き上げるのも手こずります。一方、写真上のプラグソケットはAmazonで数百円のもので全長9.7cmのマグネット式です。車載工具の欠点をすべて解決してくれます。このサイズのソケットがあればGSXのプラグ交換は非常にラクになります。GSXに限ったことではありませんが、車載工具のプラグソケットは基本的に使わない方が良いです。

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ついでながら、短いプラグソケットも要注意です。GSXのプラグホールは深いので、こういった短いプラグソケットだと、プラグホール内に落ちてしまいます。もちろんちょうど良い長さのエクステンションバー等を装着すれば使えますが、念のため注意点として挙げておきます。

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さて次の写真は、全長9.7cmの16mmプラグソケットをハンドルに装着した状態です。ラチェットハンドルでやれば簡単にプラグ交換ができますので、これから自分で交換したい方は参考にしてみてください。

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加えて、プラグソケットのマグネットの強さは強めにゆすっても外れないやつが作業しやすいです。たまにマグネットが非常に弱い商品もあり、外したプラグの引き上げが困難なこともあります。せっかくのマグネットなのに残念過ぎますよね。

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最後に、もう一つ注意点を挙げると、プラグホール周辺の凹みに砂やゴミが溜まりやすい点です。交換作業の際、プラグホール内にそうしたゴミが入らないよう気をつける必要があります。ゴミが酷い場合は、決してプラグホールにゴミが入らないよう慎重にやるといいと思います。私はプラグキャップを外す前にエアーダスタースプレーで余計なゴミを吹き飛ばしてから作業しています。

 

参考になれば幸いです。

 

-GSX LIFE-

 

 

 

 

晴れはメンテ日和

梅雨入り前の晴天は、とても貴重です。

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駐輪スペースに屋根がなく、雨の日はメンテナンスできません。

 

そんなわけで爽やかに晴れた本日は、スプロケット周辺の掃除をやります。

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飛び散ったチェーンルブが徐々にスプロケット周辺に蓄積し、こびり付いた状態。べっとりした油の塊に砂やゴミが混ざった劣悪な汚れです。

 

チェーンクリーナーのスプレー缶で洗い流します。

 

ドス黒い汚れがタレまくるので、地面には新聞紙などが必要ですね。

 

私の感覚ではスプロケット周辺の清掃は、気が向いたらやるか、定期的にやるなら5000キロ毎に掃除すれば十分だと思っています。

 

暑くもなくカラッと晴れた今がメンテのチャンスです。

 

-GSX  LIFE-