GSX LIFE

Rもいいけど、Sもいい。

GSX-S125 プラグ交換

GSX-S125のプラグ交換

 

意外と情報が少ないようなので記録しておきます。

 

おすすめはNGKのMotoDXです。ノーマルプラグよりも値段は高いですが、長寿命なのでプラグ交換の頻度を減らすことができ重宝しています。

f:id:mymsic:20220616224357p:image

 

品番はこちら

f:id:mymsic:20220616224609p:image

 

 

交換作業ですが、まず、タンク側面(右足側)にあるシュラウドを外します。必要になる工具は4mm六角レンチです。L字の六角レンチでも大丈夫ですが、L字は基本的に扱いにくいので、小さめのラチェットタイプがあると作業し易いと思います。あるいはトルクの低い電動工具でも良いですね。

f:id:mymsic:20220616224927p:image

 

GSXのプラグ交換作業で重要なポイントになるのは、プラグソケットです。

 

写真の手のひらに乗せた下のソケットは車載工具です。このソケットは全長約12cmで、ドライバーなどを穴に挿して回すタイプです。なんとか使える程度の代物で、狭い場所では回しづらく、とくに締め付けが微妙です。また12cmあるため、狭い空間でプラグを上へ引き上げるのも手こずります。一方、写真上のプラグソケットはAmazonで数百円のもので全長9.7cmのマグネット式です。車載工具の欠点をすべて解決してくれます。このサイズのソケットがあればGSXのプラグ交換は非常にラクになります。GSXに限ったことではありませんが、車載工具のプラグソケットは基本的に使わない方が良いです。

f:id:mymsic:20220616225129p:image

 

ついでながら、短いプラグソケットも要注意です。GSXのプラグホールは深いので、こういった短いプラグソケットだと、プラグホール内に落ちてしまいます。もちろんちょうど良い長さのエクステンションバー等を装着すれば使えますが、念のため注意点として挙げておきます。

f:id:mymsic:20220616230447p:image

 

さて次の写真は、全長9.7cmの16mmプラグソケットをハンドルに装着した状態です。ラチェットハンドルでやれば簡単にプラグ交換ができますので、これから自分で交換したい方は参考にしてみてください。

f:id:mymsic:20220616235507p:image

 

加えて、プラグソケットのマグネットの強さは強めにゆすっても外れないやつが作業しやすいです。たまにマグネットが非常に弱い商品もあり、外したプラグの引き上げが困難なこともあります。せっかくのマグネットなのに残念過ぎますよね。

f:id:mymsic:20220617000032p:image

 

最後に、もう一つ注意点を挙げると、プラグホール周辺の凹みに砂やゴミが溜まりやすい点です。交換作業の際、プラグホール内にそうしたゴミが入らないよう気をつける必要があります。ゴミが酷い場合は、決してプラグホールにゴミが入らないよう慎重にやるといいと思います。私はプラグキャップを外す前にエアーダスタースプレーで余計なゴミを吹き飛ばしてから作業しています。

 

参考になれば幸いです。

 

-GSX LIFE-